

今から300年以上前に北アメリカのインディアンは、戦闘や狩りのための持久力や勇気を養うために、また部族の平和と健康を願い、善を尽くすために、格闘技とも見える球技をおこなっていました。これがラクロスです。
今では、カナダの国技となり、アメリカとカナダにプロリーグが存在します。
時に時速160kmを超えるシュート、素早いパスによって繰り広げられるスピード感溢れる試合展開。それゆえにラクロスは「地上最速のスポーツ("the fastest sports on foot")」と言われています。
女子とは違い、男子ラクロスでは、激しいボディコンタクト、スティックによるチェック(相手のスティックを叩くこと)が許されており、その迫力・激しさから「フィールドの格闘技」とも呼ばれます。
55m×100mのコート内で、硬いゴム製のボールを、「クロス」と呼ばれる棒の先に網の付いたスティックでコントロールし、走ったり、拾ったり、パスをしたりして、最終的にシュートでゴールを狙います。試合は10人対10人で行われ、20分×4のクオーター制で行われます。男子ラクロスでは、激しいボディコンタクト、クロスによるチェックから体を守るため、頭、肩、腕、腰などに防具を身に着けてプレーします。
激しいディフェンスからのプレッシャー をかいくぐりオフェンスをコントロールしアシストやシュートで得点を狙う攻撃専門のポジション。
フィールド内を縦横無尽に走り回り、 オフェンス・ディフェンスの両方をプレーするチームのゲームメーカー。そのため、次々に交代する。
アタック・ミディーが持つ棒(クロス)の約2倍ある 棒(クロス)を使い激しいボディチェックなどで相手の得点を防ぐ守備専門のポジション。
ディフェンス最後の砦。 ディフェンスを統率しながら、160km/hに達することもあるシュートを体を張って阻止する。

試合開始時または得点後に、フィールドの中央に置いたボールを取り合うことを言います。

ボールが落ちた際にはクロスで拾います。しかし、両チームともにボールを奪うチャンス のため簡単には拾えません。

クリアとは、ボールを奪ったディフェンス側がボール を相手陣地まで運ぶことを言います。 一方、それまでオフェンスをしていた側は、 クリア時にはクリアをする相手ディフェンスを妨害します。 これをライドと言います。

ボールがフィールドの外に出た場合(アウトオブバウンズ)、通常は出したチームの敵方に渡されるが、シュートの場合は、ボールが出たときにボールに一番近かったプレーヤーのチームに渡される。そのため選手たちはシュートを外した後もボールを激しく追う。これをチェイスと呼ぶ。

選手の交代はフライと呼ばれ、交代エリアを使い何回でも交代は可能。フィールド内を全力疾走で駆け回るミッドフィールダーは2-3分おきにフライすることも多い。